【agence21】今年最後のTokyo Stage

昨日は agence vingt et un プロデュースの Tokyo Stage でした。




今年は従来のモデルトレーニングから思い切ってウィッグ講習に切り替えました。

ウィッグだからこそ習得出来るベーシックなテクニックの確認や様々なスタイルのボリューム構成など

受講生には沢山のことを吸収してもらえたのではないかなと思います。



ボブ、ロング、ショートなどスタイルごとにテストがあり、

そのテストをクリアするとagence vingt et un よりエフィラージュカットのディプロマが発行されます。

受講生のみなさんは、そのディプロマを取れるようにウィッグでのトレーニングを本当によく頑張ってくれました。




Tokyo Stage の1クールは残すところあと1回で終了です。

1年間を通して講習をしてきた立場から改めて思うことは...

受講生のみなさんも講師も含め、

今のトレーニングの目的を再確認するということが必要ではないでしょうか。

ウィッグを間違いなく順序よく正しくカット出来ることなんて本来の目的からすれば本当にとてつもなく小さなことです。




ウィッグを綺麗にカット出来ること = 人でカッコいいデザインを作れること

ではなく全く別モノです。

もしもここが同じだとすれば...

世の中にはもっと沢山のいいデザインのヘアスタイルが溢れかえってるはずです....。



今年最後のTokyo Stage が終わったこのタイミングに、

本当の目的は何で、今していることはそこに向かってどのようにリンクしていくのかを考えてみてくだい。




また来年からの Tokyo Stage も楽しみにしています。


Onishi (agence vingt et un)


飯田橋 九段下 美容室

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